小笠原への行き方
小笠原への行き方
東京から南へ1,000km。飛行機は就航していないため船を利用することになります。
週に1便程度の割合で父島を往復する「おがさわら丸」が運行されています。
東京・竹芝桟橋から父島まで24時間の船旅です。
父島、母島ともにキャンプや野宿は禁止のため宿の予約も必須です。
※母島へは父島で船を乗り換えて2時間後に到着です。
船室の等級と価格
東京-父島
2018年2月の片道運賃。月毎に変動することがあるようです。
等級 | 特等室 | 特1等室 | 1等室 | 特2等寝台 | 2等寝台 | 2等和室 |
---|---|---|---|---|---|---|
大人 | 70,210円 | 63,610円 | 49,330円 | 35,630円 | 26,850円 | 23,560円 |
学生 | 63,090円 | 56,490円 | 42,210円 | 28,510円 | 21,480円 | 18,850円 |
こども | 35,110円 | 31,810円 | 24,670円 | 17,820円 | 13,430円 | 11,780円 |
※特等室、特1等室、1等室は個室。1名利用時は割増料金が必要(特等室+18,000円、特1等室+18,000円、1等室+6,000円)。
※特2等寝台、2等寝台はベッド。2等和室は雑魚寝。
父島-母島
2等運賃(片道)4,350円
特別室A(+10,000円)と特別室B(+8,000円)もあるようです。
おがまるパックを利用した
東京-父島間の2等寝台往復乗船券と宿泊券がセットで予約できる「おがまるパック」を利用しました。宿は好きなところを選べますが、人気の宿はすぐに埋まってしまうので休みが取れたらすぐに予約しましょう!今回は2月半ばでオフシーズンだと思うのですが、1ヶ月前でも父島の宿はほぼ満室になってました。なので母島まで行くことに(笑)
※「おがまるパック」は、年末年始等の繁忙期は1名設定がないので要注意です。
船室の予約状況や宿の空室情報は、小笠原海運HPのインターネット予約ページで確認できました。(2018年2月現在)
父島で泊まってみたかった宿3選
なんとなく小笠原に行ってみたいなと思ってたときに調べてて興味の湧いた宿を3軒メモしておきます。今回はどこも満室で泊まれずだったので誰か行ってきてください。
- 「てつ家」
- 「ハートロックヴィレッジ」
- 「PATINN(パットイン)」
アイランドリゾート母島ナンプーに宿泊
父島宿泊難民と化してしまったので母島に泊まることにしました。父島=アクティビティ充実で賑わいそう、母島=泊まって過ごす人はまだ少ないんじゃない?と言うイメージ通り、静かに過ごすことが出来ました。母島へは仕事で渡航してるひとも多かったです。宿の雰囲気はこちらの記事を見てください。
気になる予算は?
・おがまるパック東京-父島(基本往復2等寝台)、母島宿泊3泊= 91,000円
・船室を特2等寝台にグレードアップ、差額 8,780円×往復= 17,560円
・父島-母島 4,350円×往復=8,700円
合計で 117,260円 でした。
もっと安くあげるなら2等和室で雑魚寝して民宿に泊まるとかも楽しそうですね。船代往復5万円+宿泊日数分の宿代が最低ラインの目安でしょうか。
船で24時間もどうやって過ごすんだよ!
と、疑問に思ったひとはこちらの記事も参考にしてみてください。
母島まで行きたいんだよ!
と、思ったひとはこちらの記事も参考にどうぞ。
おまけ
平日の朝、浜松町や竹芝まで荷物をかかえて東京の電車に乗るのは恐ろしいので、竹芝桟橋横のインターコンチネンタル東京ベイに前泊。
冬期割引料金で、クラブフロアに泊まっても諸税込み3万円ポッキリでした。