真冬のアワイチ(自転車で淡路島一周)
ロードバイクをレンタルする
長野県から淡路島まで輪行するのは面倒くさい、もっと気楽に乗りたいんや〜。と言うわけで明石駅前でロードバイクをレンタルしました。
アルミロード1泊2日で7,500円。カーボンロード11,000円、クロスバイク6,500円。今回はジャイアントのアルミロードをレンタル。コンポーネントはシマノのSORA、Vブレーキ、フラットペダル。超入門ロードバイク臭をプンプン漂わせながら走り抜けました!
明石・淡路島レンタサイクル – Akashi Rental Bicycle
冬期割引きで2千円おまけしてもらえました。ありがとうございます!
明石ー岩屋はジェノバラインで約13分の乗船。料金は大人ひとり500円+自転車220円。自転車はバラす必要はなくてそのまま運べます。9:30明石発の船に乗船。ロードバイク乗り10人くらい居ました。
明石海峡大橋の橋脚美よ。
岩屋スタート!
9:50岩屋スタート。定番の時計回りで進んで、まずは洲本を目指します。途中、廃墟となってる平和大観音像を遠くから見物。腰のあたりに穴が。崩れ落ちるのはいつの日か。
そしてこの分岐で洲本のほうに進んでしまうのはアワイチ初心者あるある!?
※画像はGoogleさんから借りました。
左の旧道を進むのが自転車には優しい。八浄寺の塔と遠くにトンネルが見えたところで異変に気付き軌道修正。
ドラクエ記念碑
11:20 洲本市にあるドラクエの記念碑に到着。後ろに生えてる木がこれまた日本にはなさそうな木だからゲームの世界観ある。
洲本の市街地を抜けると立川水仙郷へと続くヒルクライムの始まり。ナゾのパラダイス(=立川水仙郷?)は入口に客引き?のおばさんが立ってたし眼下にある感じだったから寄ってないよ。
水仙は今が見どころだからかクルマやバイクがよく通る。フラフラ登るわけにはいかないのがツライ。
立川水仙郷を越えて下ると海岸線をずーっと走ることに。
海沿いでランチ休憩。波も風もなくて穏やか。道沿いに進んで灘黒岩水仙郷。淡路島の水仙と言えばここでしょう!?20年近く前に来たことある。
灘黒岩水仙郷
クルマは満車で入場待ちの大行列。自転車はトイレ棟の横に止めていいよとのことで並ばず入れた。入場料500円。
なかなかの急登を登る。
例年より早くほぼ満開。
春の香りに包まれる。
海と水仙、いいですねぇ。
水仙登山を満喫してサイクリングに戻ります。黒岩水仙郷を過ぎてしばらく行くと2つ目のヒルクライム(灘土生の激坂?)。登りきったと思ったところで「登り中間地点」の看板が出て来たときはチカラが抜けた。フラットペダルつらい。島の中で一番辛かったのはこの坂道。
観光しながらゆっくり進むも14時過ぎに島の南部、今日の宿に着いてしまった。チェックインは15時からだし時間を持て余してしまい真冬の海水浴場を散策。
阿万海岸海水浴場
目の前に徳島県が広がる砂浜の海岸。ここでも気分は南国。
アワイチのコースからは逸れるけど寄り道してよかった。時間に追われない泊まりならでは。
ペンション アマテラスに宿泊
開業してまだ数年の新しい宿。自転車乗りに優しい雰囲気があって室内に愛車を掛けることが出来る。
宿の晩ごはんは淡路カレーとか淡路豚しゃぶ的なものしか選択肢がなかったのでメシ無しプランにして、かと言って近くに飲食店もないので地物のタコや刺身を近くの小さなスーパー(全日食チェーン阿万店)で調達してもぐもぐ。海無し県民としては新鮮な海のものを食べておきたいのです。
ビール込みで2千円。なんと、レンタサイクルで割引きしてもらった金額と同じじゃないですか。タダ飯ラッキー(で、いいのか!?)
PENSION | AMA Terrasse|アマテラス淡路島|Kitchen&Pension
週末の素泊まり料金6,500円に朝食をプラス500円で付けました。
朝食は釘煮や玉ねぎ味噌汁が兵庫県ちっく。こんなちゃんとしたご飯とは思ってなかったので、晩ご飯も美味しいのかもね!
鳴門大橋に寄り道
鳴門大橋に行く行かないに関わらずまずは峠を越えないと帰れません。が、昨日の2つの峠に比べたら緩いもんですよ。
登り終えるとご褒美の展望。
遠くに鳴門大橋と徳島県が見える。アワイチのコースからは逸れるんだけど、鳴門大橋は外せないでしょ。4km追加で走ることになります(行きは下り、戻りは登り)。
道の駅うずしおは、ビューポイントより手前に自転車を停めないといけないので自転車と鳴門大橋を一緒に撮ることは出来ないのが残念。
玉ねぎに座って記念撮影できるよ。
行列必至の淡路バーガーも9時の開店直後はガラガラで並ばずに買えたけど満腹過ぎて食べれないので見送り(涙)
代わりに鳴門大橋の橋脚を見学に行きます。
うっとりw
橋好きなひとはぜひ足を伸ばしてみてください。大潮の日なら鳴門の渦潮も見れるのかも(この日は小潮で渦は無し)
アワイチコースに戻ってまたヒルクライム。アップダウンを繰り返して島の西側、淡路サンセットライン。青い海がキレイ!風がある日だと波ザッパーン間違いなしですね。
海岸線を延々と走り続けるのもだんだん飽きてくるという贅沢。
道の駅あわじ
そしていよいよ、明石海峡大橋まで戻って来ました!(まだゴールではない)
(玉ねぎのオブジェではなく鋼製シンカーです)
相生のぷりぷり焼き牡蠣(5個で600円)と、鯛たこ天丼(850円)をいただきます!
満たされたところでジェノバライン乗り場まで5分ほどのライド、14時ゴール!
と、目の前で14時発の船が出て行く。次の船はと・・・
40分後!
船の時間を調べてから道の駅を出るべきでした。
明石に戻って自転車を返却して、魚の棚商店街へ。鮮魚を買って帰る作戦です。保冷バッグも持って来てるしね!
松庄さんで舌平目3尾と太刀魚1尾を購入。希望の形におろしてくれて氷まで付けてもらえるなんて魚屋さんで鮮魚買うの楽しい。
西明石からは新幹線で名古屋まで行って、特急に乗り換えて松本へ。電車に乗ってやっと飲める!
デパ地下アジアン惣菜盛り合わせからの、ポンパドウルの塩パンあんバター、アンチョビフランス、ミックスナッツ。
輸送した鮮魚は、翌日からのディナー(?)の素材として大活躍。
次は荷物背負わず&自分の自転車(カーボンフレーム、105、油圧ディスクブレーキ、ビンディングペダル)でラクしてアワイチしてみたいですね。初心者用ロードはギアチェンジが上手くいかなかったりフラットペダルでヒルクライムは辛かった!
<おまけ>西明石で前泊しました。
スタート前日は西明石のホテルキャッスルプラザに前泊して魚の棚(うおんたな)商店街で晩ごはん。あかし多幸で、明石焼き(15個600円)と、鯛茶漬け(1,200円)を堪能。
鯛茶漬けは胡麻を擦ってからひつまぶしみたいに最初はそのまま、次にワサビや柚子胡椒をつけてみたり、出汁や玄米茶をかけたりして味わう一品。鯛がもう少し乗ってればなぁってところでしょうか。
明石焼きは大きくてふわふわですごく美味しい。本場の明石焼きってこんなにも美味しいのか。鯛茶漬けより断然こっちの勝ち!
夜食は名古屋の高島屋で買ってきた旧ゴントランシェリエ→現ブールアンジュのパンと小布施堂の朱雀モンブラン。
カ、カーボローディングですよ!?
翌朝もホテルのビュッフェでしっかり朝食。さすがに食べ過ぎじゃね??
後半、ほぼ食べものの記録ww