大阪府立 近つ飛鳥博物館
安藤忠雄氏設計「黄泉の塔」。ここを横切ると館内への入口。氏の設計した建築物で有名なのは、他に天保山のサントリーミュージアム、淡路夢舞台、表参道ヒルズが挙げられるでしょうか。
特別展開催期間中につき入場料は650円です。
一部の展示品を除き撮影OKなのが意外。
仁徳天皇陵150分の1スケールの模型がありました。ここは今の大仙公園のあたりだなぁ、とか思ってしまうのは出身地が堺だからかもしれません(笑)
背後に迫る前方後円墳と1cmほどの小人たちの躍動感が楽しくて飽きない模型でした。他にも大阪の古墳から出土した三角縁神獣鏡や埴輪、須恵器、土師器を見ることが出来ました。
一須賀古墳群(いちすかこふんぐん)
博物館周辺の丘には古墳時代末期に造られた100基以上の古墳があるそうで、ハイキングコースが整備されてたので歩いてみることに。
とりあえずJ群てところから。
説明の看板が建ってたりしないから通過しそうになるけどこの石も古墳の一部で、つまり古墳の上を歩いてることになる。なんて罰当たりな行為!(と言いながらも歩く)
蜂の巣やマムシに注意の看板が立ってたので、石室を覗き込むのは夏以外の季節がいいですね。
第2展望台、第1展望台を経てB群へ。B群は石室がハッキリしてて分かりやすいのが多い。
防空壕みたい。
博物館に展示されてた発掘当時の復元模型。こんな感じで埋葬されてたってことなんだな。殺人事件のゲームみたいな展示方法が斬新!
一須賀古墳群からはこんな煌びやかな埋葬品も見つかってるみたいです。渡来人の文化凄い。