屋久島の海楽園で島キャンプ
海楽園キャンプ場
宮之浦岳の縦走を終えてからの島キャンは、宮之浦港の観光センターから徒歩30分くらいの海辺にある海楽園にテントを張りました。
受付のお兄さんには、いま滞在してるひとたちはクセのあるひとばっかりだからと教わります。うぅ、こわいよぉ。
5月2日の午後から5月4日の夕方まで利用。1泊800円×2泊で1,600円。住めるキャンプ場ですね、また来たいと思います。バス停は旭町で乗降すると便利。
5月4日の昼でもこの空きよう。奥側に張ったらチクチクする種がテントの底や靴底に刺さりました。
→外来植物のメリケントキンソウでした。足元をよく観察してからテントを張りましょう!
わいわいらんど
キャンプ場から徒歩5分の場所にスーパーがあるので食材調達はすごく便利。
山から下りてきたら肉を食べたくなるのが本能かもしれないけど新鮮な魚が種類豊富なので魚を食べるしかないよね!(さっきヤクシカ料理を食べたじゃないか)
初日は首折れサバと生カツオのサクを買ってきました。カツオは炙らなければ自分で皮をひく必要があります。
炊事場、冷蔵庫、コンセントあります。ゴミも分別して捨てることが出来ます。ここは情報交換の社交場でもありますね。
初日のメニューは、屋久島産カツオのフルーツトマトサラダ、屋久島産首折れサバはコリコリした歯ごたえが最高!解凍の鶏のたたきは味いまいち。初日は梅雨のような湿気ムンムン気候でした。
首折れサバが美味すぎる!
2日目も首折れサバが入手できてラッキー!これはもう毎日食べたい!
今日は すりゴマと海苔と甘口醤油と和えてごまさば風にしてみました。他、カンパチとタルメ(メダイ)の刺身、ゆでふか(白ザメ)の酢味噌掛け、桜島どりの心臓甘辛煮、半額握り寿司。
屋久島最高かっ!
3日目はサバの入荷がない!
なんてことでしょう、キャンプ3日目は首折れサバの入荷がありませんでした。でも、馴染みのない魚が並んでいたのでそれゲット〜
ハガツオはサワラのような、スマ(オボソ)はヨコワのような味。カツオとはまた違った味でどっちも美味しい魚でした。
このあと口永良部島から戻ってきた自転車乗りさんに活け伊勢海老をごちそうになってしまいました。ぷりぷりの身、最高かよっ!
屋久島と言えばトビウオだけど、干物やすり身しかお目にかかれず生とはご縁なしでした。次回は生トビウオありますように。(もはや登山しに来たとは思えぬ発言)
屋久島でのお風呂
キャンプ場にお湯の出るコインシャワー(有料、水圧は弱いらしい)と、無料の水シャワーがありますがどちらも利用せず。ホテルの日帰り入浴と海辺の露天風呂を利用しました。他にも島内には銭湯風の温泉があるそうです。
縄文の宿まんてん
空港前の交差点角にある雰囲気のある宿。入って行くのは勇気が要りますが日帰り入浴OKなので自信を持ってフロントに進みましょう。
もれなく付いてくる貸バスタオルと貸タオルがセットで料金は1,600円!なかなかのお値段です。クーポン画面の提示で1,300円になりました。
入館時に脱衣場のロッカーキーがもらえました。75リッターザックでも日帰り登山の荷物なら入ります。これはすごい収納力。
ここから先はスマホ&デジカメの持込み禁止につき写真はありません。露天風呂が2つ、内風呂、水風呂、サウナがありました。ホテル系の温泉は尾之間方面にJRホテルのもありますが、日帰り利用は15時からなのと移動が面倒なので今回は縄文の宿に2日通いました。
湯泊温泉
島の南部に野趣あふれる野天風呂があると聞きました。これは晴れの日を狙って行きたいところ。湯泊温泉のバス停から海辺に向かって急坂を下るとその温泉はありました。
駐車場あります。
温泉の入口。
水着の着用は禁止!
お酒飲みながらの入浴もダメ!
料金は100円。
こんなに安くて維持できるの??
心配になります。
温泉はと言うと…
なんて開放的!(右手に突堤があるので釣り人から丸見え。)
一応仕切られてはいるけど、同じ浴槽の手前が男性、奥が女性用です。脱衣場はないのでその辺で脱ぎ脱ぎ。お湯の温度は…ヌルすぎ\(^o^)/ 先客のお兄さんは1時間浸かってるけど寒くて上がれないと申しておりました。確かに、今日は風も強いし一旦入ると上がれない。夏に入るのがオススメです。
この露天の先にはもっと野趣あふれる野天風呂がありました。この道の先にね。
チャリツーリングの白人さんカップルが入ってたので写真はないよ。トップレスは脳に焼き付けた!(ぉぃ
ガス缶贈呈
飛行機で帰るのでガス缶は持って帰れません。新品のガス缶持ってきたけど刺身ばっかり食べてたからガスはほとんど使わなかった。そんな時でも安心、キャンプ場に贈呈していけば誰かが使ってくれるでしょう(笑)
美味しい魚を食べにまた戻ってきます。ありがとう屋久島!
紀伊水道。