直江津港から高速カーフェリーで佐渡島へ
高速カーフェリー あかね
長野県から佐渡島に行く場合、新潟港は遠いので直江津港から行くことになります。直江津港から佐渡島の小木港まで100分の乗船。何を隠そうカーフェリーに乗るのは初めての経験。ペーパードライバーが週末だけハンドルを握るようになって3か月、ちゃんと船に載せられるのでしょうか!?不安は抱きつつも港に向かいます。
・・・張り切りすぎて出航2時間前の7:30に直江津港到着w さすがに早すぎて誰もいないか、と思ったら、係りの人が乗船待ちの駐車場所まで案内してくれました。こんな早くからスタンばってくれてるんですね!
車を停めて乗船手続き。って言ってもネットで事前決済を済ませているので、発券機にQRコードをかざすだけで乗船券が発行されて楽チン。あとは出航30分前までに車に戻ってればいいらしい。ビルの5階は展望台になってました。
ちなみに、ネットで事前決済をすると座席を事前に自分で選んでおくことが可能になります。飛行機の予約みたいなもんですね。
出航1時間前には車も増えてきてひと安心。
海水浴シーズンが終わった秋の週末はフェリーがお得!
3m未満~6m未満の乗用車1台+運転者の2等席往復が一律料金になってました。直江津港往復の場合:21,910円(5日以内の往復。10月以降は100円追加)
通常料金は4m未満で31,170 円、4m以上5m未満で37,380 円だからすごくお得になってるのがわかります。海水浴しないのなら秋に行くのがいいですね。ただし、金土日の本土発以外は適用外なので注意が必要です。
乗船のときがきた!(出航30分前)
いよいよ緊張の車の積み込み。
誘導されるがままに進んで船の中でUターン。「あかね」は入口と出口が同じなんですね。Uターンって言っても前進するだけでいいから難しいことは何もなかった。サイドブレーキを引いて(or フットブレーキを踏んで)サイドミラーを収納したら座席に移動、航行中は車に戻れないので必要なものは持って車を降りましょう。
1等席(ときクラス)にグレードアップした
2等席との差額1,060円(片道あたり)を追加するだけで先頭部分のレザーシート席に座れるなら試すしかないですよね。
この先はVIP専用だぜぇ?(千円ごときでVIP気取りは恥ずかしい)
最前列は繁忙期で子供がたくさん乗ってたら窓際に張り付いて騒がしいかも!?
団体さんにラウンジ席を占拠されたときも煩いかも!?
今回はひとの往来もなく静かに過ごせました。
とは言え100分乗るだけだから2等席でも充分な気もします。
※直江津航路は全席指定です。
100分後、佐渡島に到着。下船も前進するだけでいいから簡単!
ひとまず小木港から近い佐渡最南端の街・宿根木へ移動。郵便局前の無料駐車場に停めて古民家の街を散策。
ニャンコが行く手を阻む。
「伊三郎」は軒下の飾りがお茶目。「石」の文字だったり(住んでるのが石塚さんだったとか)、扇の形だったり。なんとここ、1日1組限定で宿泊もできるようです。
「三角屋」
吉永小百合さんのJR東日本のCMで有名!?(見たことないけど)
宿根木を観光したあとは、島の中央部に行ってみよう~(つづく)